カテゴリ:音楽とか( 277 )

曲を葬る儀式

いつかものすごく時間ができたらやろう・・・いつか・・

とずっと思っていたことのひとつに、
「過去の自分のテープをデジタル化して残す」というのがありました。

実家に大量のテープ類が残っておりまして
ジェニーが1stアルバムをリリースする前に作っていた
カセットテープのデモテープと
自分がMTRを入手したころ、嬉しくて録音しまくっていた
宅録のマスターテープたち。

もう10年それ以上も、その中身を確認することはせずに
ずっと実家へ送ったまま放置しっぱなしだったのです。

でも、何となくずっと心の片隅にはあって
今でも新しい曲を考えているときや、何でもないときに
ふわっと頭の中に流れてきたり、あんな構成で曲を作ったっけと思い出したり。

それらは思い出ではあるんだけど、
思い出であるゆえに、
どこか美化・・・すごい良いものを作ったという、その時の思いが強く残っていて
それを心の支えにして新しい録音を続けていた部分もあって。。

だから少し、実物をあらためて聴いて自分で再評価するのも
ちょっと怖いかなという気持ちもありました。

自分で言うのも何ですが
多重録音を自分自身で出来るようになった頃の勢いは、本当にすごかった。

当時は週6、7でアルバイトを入れていて、今よりもぜんぜん時間が無かったのに
曲づくりのペースは今の比じゃないし、
(やっぱり時間じゃないんだ、と思う)
常に部屋の片隅にマイクがセットされたMTRが置いてあって
バイトから帰ったら録音、休みの日は録音、
または部屋で音楽を聴いているかレコードを買いにゆくか。

それまでモヤモヤと抱えていた、自分も何かを作りたいという欲望が
一気に爆発して
自分があこがれていたあの人やあのバンドみたいな曲を、自分の手で作り出せる!
という喜びにとにかく満ち溢れていていました。
(実際は、あこがれのあの人やあのバンドとはだいぶ差がありましたが)

それを いまでも
過去の栄光のように、どこか引きずっているのを自覚していて
自分はやろうと思えば、いつでもあの頃のモチベーションに戻れるんじゃないか
と どこか思っているところがありました。
でも実際は、「ああ やらなきゃ」と思ってやっている部分がある。
誰かと何かを約束している訳でもないのに。
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そして
夏の間、あまりにも録音部屋は暑くてどうしようもなくて。
何もしたくない。でも何かしないといけないような気がする。
どうしたら良いのかよくわからなくなっていたときに
とある方からきっかけを頂き、このテープ音源の整理を粛々と進めてゆきました。
ものすごく時間ができたのは、まさに今現在で
今やらなければ、もうやらないに違いない!と 思い立ちました。

バンドのテープは、
自分は歌っているわけでもないし演奏すらしていない(リズムマシンだから)
ので、ごくごく客観的に聴くことができました。
若くてピュアでキラキラしたバンドをプロデュースしているような気分。

でも、なんとなく録音した頃の気持ちはずっと覚えていて
あれも出来るようになった、これも出来るようになった
そしてどんどん上がって行く知名度とバンドのクオリティ。
あれもやりたい、これもやりたい!もっともっと!
という、なんともピュアで上向きな気持ちだったと思います。

そして自分の宅録も、残っているものはデジタル化してゆきました。
全部とっておいてあると思っていたけど、
覚えているけれども残っていないものが結構あってショック。。

そのサウンドには、バンドと同じようなイノセントさがありましたが
当たり前だけど、その頃の自分の曲たち、録音たちは
今の自分の想像を超えていなくって・・・
(だって自分で作った曲だから)

そして、自分は自分の想像を超えたものでないと心を動かされない。。

その事実は特に何という衝撃も全く無く、静かで、、、
そして、その頃の自分を呑み込んだ、今の自分があって
20年前にはもう戻れないんだ というごく当然の結論に至りました。
いや ずっと分かっていたことを、ちゃんとお腹に収められた というのか。

色んな音楽を知れば知るほど、色んなひとに出会えば出会うほど、
自分の進むべき方向がよくわからなくなるし、
曲を作っていても迷うことがどんどん多くなる。

「この先にはいったい何があるんだろう?」
というクエスチョンの答えは、知らないほうが良いのかもしれない、
ということだって、
今は知っている。

どんな曲を作ったら良いのか分からなくなってしまう事さえあるんだ
なんて日が来るという事を
20年前の自分は夢にも思わなかった。
けれども
ふわふわと、自分の周りを彷徨っていた過去の曲たちを
しっかりと捕まえてアーカイヴ化して
そしてハードディスクという墓場へ綺麗に葬りました。

たぶんこれらを聴きなおすことはしないと思います。
その代わり、自分の宅録だけ
ネットで1週間だけフリーダウンロード公開しました。

ありがたいことに予想以上のダウンロードがあって、
これらを録っていたときに、もしこんなツールがあったらどうだったのかな
なんて、ちょっと思ったけれど
人に聴かせるあてもなく、ただただ録音を続けた当時の自分の思いの
行き場・・・墓場ができたような気がします。

ちいさなターニングポイントですが
思いのほか気持ちがすっきりして、新しい曲を綴ってゆけそうな気がします。

by wankorosan | 2017-10-12 13:26 | 音楽とか

わいわい☆サンデー

6月、姫路にてゑでぃまぁこん企画に誘っていただきました!

『わいわい☆サンデー』
6月11日(日曜日)@ 姫路ハルモニア
open 12:00
start 13:00
前売り 1500円(プラス1ドリンク)
当日 2000円(プラス1ドリンク)
出演
アキツユコ
ゑでぃまぁこん
ガンジー石原
jugz
てくらがり
裸甲冑
ぺでぃまつこん
ほりゆうじ
本松洋子まつげ
三浦カヨ
<食>
喫茶ゆすらご
<音響>
元山ツトム

☆フリマあり☆
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タイトル通り、ワイワイしてます!
絶対楽しいやつです。
久々にお会いする方、ライブを観られる方も沢山いて楽しみ。

当日フリマがあるそうなのですが、
ここ2ヶ月ぐらい、いきなり断捨離モードになってしまって
洋服を一気に半分以上処分してしまいました。
あんまり売るものが無いのですが、余裕があれば何か作って持ってゆこうかな・・


先日、asunaくんが神戸でライブをした後に
ロッテルダムから来日された、Red Brut, JSCA さんを連れて
我が家へ泊まりに来てくれました。
ライブではインダストリアルで実験性の強い電子音楽が格好良かったのですが
人となりは打って変わってすごくキュートでフランク。
asunaくんのライブも、光で音が変わる装置を使っていて
手に持っている光が花火みたいにパチパチして
ドリーミーな音とその光景が夢みたいに思いました。
あと、久々に観たアラヨッツも良かったなぁ。メロウでポップで、ハーモニーが綺麗で。

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深夜にうちに来て、翌日ゆすらごのライブということで早々に発ってしまい
もうちょっとゆっくり遊びたかったなぁと思いつつ。
またの再会を楽しみにしようと思います。
1ヶ月ぐらい日本に滞在して、ライブをしたり観光したりするそうです。
犬がいるのもあり、あまりお出かけが出来ないのですが
こうやって訪ねてもらえるとお出かけと同じくらいに特別な非日常感が味わえてうれしい。
うちの犬も楽しそうにお迎えしてました。
色々な経験をさせてあげたいので、人が遊びに来てくれるのは大歓迎です。
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毎日が旅をしているみたいな日々です。




by wankorosan | 2017-05-23 13:12 | 音楽とか

ライブ@喫茶ゆすらご 

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5月7日(日)久々に喫茶ゆすらごにて演奏いたします。

三浦カヨ/puma/てくらがり18:00オープン/19:00スタート1000円+1ドリンク 

当初、スコットランドからの女性シンガーソングライターを迎える予定だったのですが、
体調不良により来日中止となってしまいました。残念。。
代わりに、三浦カヨちゃんが出演することになりました。
GW最終日、ゆったりとした時間を過ごせると思います。
是非。
てくらがりは、けいくん須原さんまっつんの黄金の4人編成です。バンドで初めて演奏する曲もたくさんあるので、
どんな感じになるのか楽しみです。
ゆすらごのフードも楽しみ!

by wankorosan | 2017-05-07 16:18 | 音楽とか

とおくながれて

あっという間に5月。
うちは海も近いのですが、山もすごく近くて
徒歩5分ぐらいで普通に登山道に入って、そのまま登山も出来ます。
この時期、まぶしくて美しいのは海よりもむしろ山かもしれない。
木々の間を犬と歩いていると、とても気持ちよいです。
山の良さ、森林浴の気持ちよさが分かる年になってきました。
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久しぶりにサウンドクラウドに新曲を追加いたしました。
新曲を録音して追加するのに1年もかかってしまいました。
何か背中を突っつかれるような出来事がないと、なかなか進まないものです。
自分を追い込みたいような、そんなことをしたくはないような。
今回は、ゆすらごのライブに向けて新曲を作ろうと思って録音してみました。

毎日、日々があまりにもキラキラと緩やかに流れてゆくのですが
自分の性格上、あまりにも幸せを感じると、
無意識のうちにその終わりのことを考えてしまいます。
今まで作ったどの曲にも、おそらく共通しているテーマではありますが
すべての時間は流れて戻らない。という曲です。
曲の中に、そのキラキラとした瞬間を映し出して
それを作りつづけることで、その事実をいつか受け入れられるようになりたい。
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by wankorosan | 2017-05-01 11:59 | 音楽とか

空色の広場

あけましておめでとうございます。。。
今年はじめてのブログ更新ですね。

ここ最近は自宅パソコン前にいることが多いので、
もっと更新してゆきたいです。
うちの犬も早や一年、すっかり我が家を自分の我が家と認識していて
昼間はリビングにいたり、わたしのいる二階に上がってきたりと
悠々自適に過ごしています。
犬は無条件に自分を必要としてくれている感じがあって
そんな生き物が自分の傍らで幸せそうに寝ているのをみているのは
至福のひとこと。
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ブログで告知するのをすっかり忘れてしまっていたのですが
先日、大阪天満宮の音凪酒場さんで久々のライブをいたしました。
お客さんも沢山いらしていて、
来てくださった方々と、古市さんと、けいくんと、皆さんに感謝でいっぱいです。

工藤冬里さんの陶器展のイベントで
ずっと欲しかった冬里さんのマグカップも購入できてホクホク。
毎日、これでココアを飲むたびに
冬里さんが作ったんだなあとしみじみしています。

その様子を「月刊かえる」「微音生」でお馴染みの
倉本さんが撮影してアップロードしてくださいました。
パンダ氏が犬と留守番をしてしまうので、
最近は自分のライブを録音すらできていなかったので、本当にありがたいです。
けいくんとデュオで出演したのですが、
けいくんのギターの引き出しとさじ加減、歌にそっと寄り添ってくれる
メロディアスなフレーズ、やっぱりすごく良いです。


曲目
1 風を読む
2 俯瞰する朝
3 夏を待つ
4 彼の名前は愛という
5 街の記憶
6 空色の広場
7 歌のゆくえ

この日は出演者が3組ということもあり、持ち時間が長かったので
若干大目に演奏させていただきました。
曲たくさんあるから嬉しい。

新曲も1曲演奏しました。
ここ1年、生活がガラっと変わり、てんやわんやで曲も作れていなかったのですが
これからは少しずつ作れそうです。
別に誰と約束をしているわけでもないし、たぶん誰が待っているわけでもないと思うのですが
作りたい気持ちだけが膨らんできています。
あれもやりたい、これもやりたいという気持ちばかり先走ってしまいますが
少しずつ、でもやりたいこと全部やってゆきたいです。

1年間ほぼ発信するようなことをしていなかったにも関わらず
何度かライブに誘って頂けたり、気にかけて遊びに来てくれたり
幸せなことです。
とりあえず自分にできる事といえば、自分が納得するような良い曲を作ってゆくことでしょうか。。
あと、ブログももうちょっと更新してゆきたい。


by wankorosan | 2017-03-09 14:53 | 音楽とか

靴砂草草

すっかりご無沙汰になってしまいました。
犬が来てからというもの、基本的に家にいるときには1階のリビングで作業をしていて
全くパソコンを開いていなかったので・・
春になり、夏が終わり、秋ももう終盤となった頃ですね。
更新してなかった間、いろいろあったような、相変わらずな生活を送っているような・・
そうそう、GW頃から決まったアルバイトを始めましたよ。
それまでは単発でちょこちょこと仕事をしたりしていましたが、
週に数回、犬の散歩の妨げにならない程度に仕事をしています。
中古の家電や楽器やゲームやレコードなんかを扱っています。
趣味と直結した仕事というものをやるのは、実は初めてで
今までは仕事で扱うようになったものを勉強しながら興味を持つという感じだったのですが
自分が元々好きで興味があるものばかりを扱っているので、とても楽しい。
けれど、今までずっと仕事は仕事で割り切ってやってきた習慣で
うまい事公私混同できないなあ。
周りも若いフリーターの子が多くて、
彼らと接していると、懐かしいような気持ちになることが多くて
意外と自分も大人になっていたんだなあ なんて思ったり。
あとは犬と過ごして1日が終わるという感じです。
のんびりしてるなあ。。。
東京での生活が嘘みたいです。

すっかり告知などもせずに放置していたのですが、
8月だったかな、9月だったかなに
ゑでぃさん・まぁこんさん・長濱あやかさんと一緒に
「靴砂草草」という新しいバンドをやりまして、姫路で演奏いたしました。
その出演するイベント用の即席ユニットみたいな感じかなと最初は思っていたのですが、
ゑさんから渡された曲の数々がとても素晴らしくって。
一発で終わるのは勿体無いと思います。
しかもコンセプトはボサノヴァ&ソフトロックだそうで、
それならばわたしも曲をがんばって作らなきゃと
すっかり開店休業だった自分に渇をいれています。

そのときのライブ映像と、先日みんなで淡路島に行ったときの映像を混ぜて
ゑでぃさんが動画を作ってくれました。
うちの犬が可愛すぎでよいビデオなので、
これを貼りたくて、ブログを再開したという感じですかね・・・





うちのバズは毛並みも良くなって、顔のまわりの毛もふわっとしています。
前回の来た当初の写真と比べていただくと、毛が増えたなあと思われるかと。。
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by wankorosan | 2016-11-02 14:27 | 音楽とか

あこがれの風来劇場

2月に難波ベアーズにてライブがあります。

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2月9日@なんばベアーズ

<タケヤリシュンタLIVE TOUR2016
    ~さんましめさば「あこがれの風来劇場」発売記念編>
出演
 タケヤリシュンタ
 長野友美
 てくらがり
 ルイ・リロイ・田中

オープン18:30 スタート19:00
料金 前売1800円 当日2000円

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タケヤリくんの、さんましめさばニューアルバム発売記念ツアーだそうです。
彼らの活動ペース、なかなかすごいものがあります。
彼らがまだ大学生の頃にベアーズで一緒に出演したり、ライブをみたりなどしていたのですが
卒業して就職し、あまり活動を見なくなってしまい
そのままフェイドアウトしてしまうのかと思いきや・・・
おそらく、社会人として脂が乗ってきている?であろう年齢になって
また活動を始めるというのは、自分の周りをみても相当異例です。
逆のパターンは本当に多いのですが。。
学生を卒業して、就職をしたり、そのままフリーター的な感じになっても
その後何年かは頑張るんだけれども
30半ばぐらいでしょうか・・・その先の人生を本気になって考えだして
安定した仕事とひきかえに音楽活動はフェイドアウトしてしまう
という人が殆どです。
勿論、それは当然で全く悪いことなどではないし、そちらの方が断然賢明だと思います。
(わたしもどちらかと言えば、そちら側に共感が大きいです)
何が正しい生き方か、なんて誰にもわからないし
正しさを振りかざして他人を諭す権利なんて、誰にもない。
ただ
誰しも、働いてお金を貰うということで
本当に必死に考えて頑張らないといけない時期が一度はある、とは思います。

まぁそれはおいておいて・・・
さんましめさばのアルバム本当に楽しみです。
タイトルで既に素敵ですよね。
自分のこころの中で特別に思っているバンドやミュージシャンが何人かいるのですが
(勝手にエバーグリーン枠と名付けていますw)
そのうちのひとつです。
わたしも記念にカバーを1曲やろうかしらと、練習してみていますが、
何しろ普段から押さえているコードが自己流なので・・・
コピーではなくカバーになりそうですw

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さて
今年の抱負がまだやった・・・

早いもので、今年に入ってあっという間に12日が経ってしまいました。
こんな感じであっという間に1年終わってしまうような気がします。
今年はこんな感じで波も無く平穏にやさしく終わったらいいな。

こうやって平穏に過ごすには、それなりの平穏に過ごす為の努力が必要なのかな
と思っています。
あんな平和にラクに暮らせるどうぶつの森だって、
毎日毎日同じ日課をひたすら繰り返さないといけないものね。。
少しずつでも、暮らしについては足元を固めてゆこうと思います。

今はあまり世界を大きく広げたいとは思っていないです。
物質的なもの、精神的なもの、
手が回らないぐらいに沢山あっても、結局持っていないことと同じと思うのです。
自分の身の回りにあるものを、少しずつ深めてゆければと思っています。
それに伴って小さくちいさく、挑戦と変化はし続けてゆきたいな。

あまり広げたくない思いもあって、敢えて緩やかに
自分へ入ってくるツイッターなどのネット情報を遮断している部分があるのですが
それは引き続き継続してゆきます。
なので色々と疎い部分、反応が薄い部分ありますが・・・ご容赦を。。
好きなブログなどは時々チェックしていますし、
わたしもブログを時々更新して近況をつづります。
ブログを皆が発信して交流していたぐらいのペースが自分には合ってる気がするな。
でも、お家への来客はウェルカムなので、ほんとうにふらり遊びに来てください。
大体いつでも在宅してますし。
言うても殆ど誰も来てくれないので・・ちょっと寂しいですw

毎年掲げている、早寝早起きは・・・もう卒業しましてw 
早寝、ちょっとゆっくり起きぐらいになっています。
寝る時間は同じだけど、起きる時間がゆっくりになったw
それも含めて、やっぱり健康やなあ・・・わざわざ書くまでもないけど。。
まぁまぁ寝るようになってから、疲れにくくなった気がします。
変な無理はしないようにします。幸い、それが叶えられる生活をしているので。

音楽の方面としては、つぶやきの方にもちらりと書きましたが
他のひとの曲というか、バンドでドラムをやりたい願望がふと出てきました。
他のドラマーの方から見ると呆れるぐらいにドラムに執着はないのですが
お正月の帰省のときに、iPodのシャッフルで流れてきた、はっぴいえんどを聴いてて
あ ドラムやりたい!って急に思いましたw
バンド皆で息を合わせて、その中でのドラムっていうのをやりたい。
しかも、速くも重くもない曲で・・・・

あとはギターのコード弾きを練習したいなあ。
何と無く、今年はリズムに気持ちが引っ張られる年な気がします。
曲づくりは・・・まぁ趣味なので、抱負に上げずとも何曲も出来ると思います。
同じような曲を量産するよりは、色々やりたい性格なので
1曲ごとにチャレンジをしてゆければなと思っています。

あとは・・・年末にも書きましたが、
本当に沢山のひとたちから貰うものが多いので
それを素直にありがとうと受け取り、出来る範囲で何かを返せればと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
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by wankorosan | 2016-02-09 14:35 | 音楽とか

大きな輪のなかに

金沢在住のミュージシャンである
アスナ氏によるカシオトーンコンピレーションリスニング会、
京都の喫茶ゆすらごにて計4日行われたのですが
先週の土日にその後半3日目と4日目の前半を聴いてきました。

1日目と2日目は昨年に行われて、
一緒にコンピレーションを作っていたシバタ氏も出演していたのですが
あいにくこの日は自分のライブと被ってしまい、出席できず・・・
残念ながら後半のみとなってしまったのですが
それでも相当に内容が盛りだくさんで
刺激たくさんでした。

カシオトーンコンピレーションというのは
前述のアスナ氏とシバタ氏が、自分の好きなミュージシャンに依頼して
カシオトーンを使った1分以内の曲を作ってもらい
それをミニCDのコンピレーションにする
という企画で、現在のところ5枚リリースされています。
(わたしもシバタ氏とけいくんと3人でやっている
 フムフムというバンドでvol.4に参加しています。)
その6枚目の正式リリース (は、まだっぽいのですが) に伴っての
今までにリリースした全曲についてのトークイベントです。

1枚につき、およそ20名のミュージシャンが参加しているのですが
その一人ひとりについて、その人の説明やら関連音源やらを紹介し・・・
アスナ氏が海外ツアーで知り合ったミュージシャン達の紹介のときには
あまり皆に知られていないゆえについつい紹介にも熱が入り・・・
1組に30分以上費やしてもまだまだ紹介し足りないw
連日、17時頃にスタートして終了が深夜1時になってしまい
合宿体制で完走に挑むというハードコアな内容となっていました。

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わたしがイギリスやアメリカのインディバンドたちに興味をもったのは
大学生の頃で、
その頃はまだインターネットも今ほど身近ではなかったので
どんな音楽をやっているのかを確認するには買うしかありませんでした。
そして、そのバンドの存在をそもそも知るための術といえば
米国音楽とかクッキーシーンとかアフターアワーズとかの雑誌か、
レコード屋さんの説明POPしかなくって。。。

だったから余計に憧れも強かったのかもしれませんが
それら各国のインディシーンの紹介をされた文章を読んでは
遠いくにでも、同じようにバンドをやっている人たちが
それぞれの繋がりを作って、自分たちの好きな音楽をやっていて
そこから良い音楽が生まれていくんだなあ・・
ということをぼんやりとイメージしていたものです。
そしてその憧れと刺激をモチベーションに曲を作っていました。

わたしは地域のインディシーンというものは
自然発生的に
ミュージシャン同士が、お互いの音楽に対するリスペクトをきっかけに
一緒にライブをしたりとか一緒にバンドを組んで演奏したりとか
そういう緩やかな繋がりだと思います。
誰か中心人物がいて、
自分の好きなひとたちを集めてイベントをやったりしてムーブメントを起こすとか
誰かメディアに通じた人が偏った視点で好きなバンドを紹介してゆくとか
そういうのはちょっと違うんじゃないのかな。。。
ってことは、
まぁ常にメインストリームとは関係ない音楽人生を歩んできた
自分には関係ないんだけどw

それはさておき
その後あまりレコードを集めなくなり、
それに伴い、いつの間にかレコード屋さんにもあまり行かなくなってしまって。
いつしか海外のインディシーンにも疎く、興味もなくなってしまっていました。
なぜなら、遠くを見なくても自分の身の回りに
幾らでも刺激的なミュージシャンがいることが分かってきたので。。
それと、インターネットのおかげで興味が湧いたひとの音楽も手軽に聴けるし
アスナ氏やスイートドリームスの福田氏のように
身近に海外ミュージシャンを招聘するひとがいたりして、
遠い憧れの・・・という感じではなくなったような気がします。

でもそれが却って、
いま同時代にどこかで同じように面白い音楽を作っているひとたちが沢山いる
というリアリティを感じます。
今までローカルだった小さな繋がりが、おおきなふわっとした輪になっていて
勝手にその中に自分も置いてみたりして。
(それはほかの人からみて居るのかどうか、ではなくって
 自分で自分の作る音楽がその中に入っていると思うか ということだと思います)

リスニング会でアスナ氏が紹介してくれた
すごく沢山の、おそらく自分では知りようもないミュージシャンたちの
手作りのカセットテープや、誰もしらないようなレコードたち
知らなかったんだけれど、一発で「わかる、わかる」って共感できるような音楽たちを
聴いたりジャケットや装丁を眺めたりしているうちに
いま同時進行でそれぞれの面白い音楽をつくっている人が沢山いるんだなあ
っていう感覚を久しぶりに思い出しました。
そしてそれをモチベーションに曲を作っていた感覚も。

なので、わたしにとっては
思わず立ち上がって、自宅のMTRに向かい合って録音を始めたくなる
そんなイベントでした。
ちょっといま、なぜかアレコレ忙しくって曲つくれないのが残念ですが・・・
よい糧になりました。
基本はずっと一人で曲を作ったり、音楽について考えたりしているので
こうやって視野がぱっと開けるきっかけって大事ですよね。
良いイベントに誘っていただいてうれしかったです。
いつか、わたしの元にもカシオトーンのオファーが来たらうれしいなあ(*´ェ`*)
by wankorosan | 2016-01-29 12:38 | 音楽とか

レコードの針

さいきん、寒くなってきたので
家の中で一番日当たりの良く暖かい部屋(通称3階)で昼間は作業をしています。
我が家の中で最上階なので、海も見渡せてとても景色がよいのです。
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この部屋はわたしはパンダ氏の所有するレコードやCD、本や録音機材が置いてあって
普段録音をするときや練習をするときに使っています。
あとはお客さんが来たらこのお部屋で宿泊できるようにと
お布団も揃えてあります。

以前からターンテーブルはあったのですが、アンプが無くて
もう何年もレコードは聴いていなかったのですが
せっかくなので、アンプ無しで聴けるレコードプレイヤーを購入しました。
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今は滅多にレコードを買うことはないのですが
学生の頃はCDとレコードを比べると、レコードのほうが買う比率が高かった気がします。
まぁ、時代でしょうか。
わたしが学生の頃といえば、DJ文化・・・
フリーソウルやカフェアプレミディなんかの影響で
ソフトロックや昔のソウルなんかのアナログレコードを買うというのがオシャレというかw
CDとレコードがあれば、まぁレコード買うよね、みたいな雰囲気があり。。
わたしはバンドマンだったので、割とそういうオシャレ文化は横目で眺めるというか
ちょっと薄っぺらく感じていたのですが
それでもレコード屋さんへ行けば、品揃えはアナログレコードが中心なので
レコードから買うものを選ぶという感じでした。
あとは、単純にCDの再発がまだ今ほどされていなかったり
アナログの方が値段が安かったというのもありますが。

もっと遡れば、自分が小学生ぐらいの頃はCDが出現する前だったので
親が家に揃えていたのはレコードやカセットテープの童謡集であったり
子供向けクラシックレコード集であったりしたし
アナログに普通に馴染みもあった最後の世代ぐらいなのかもしれないですね。

・・・少し話しが逸れましたがw
とにかく、3階で作業をするようになってから
昔買ったレコードをかけるようになりまして。
もう、ここ10年ぐらいはずっとCDをリッピングしたものをパソコンで再生する
というスタイルだったので
i tunes のリストに無いものは持っていないと思っていたのですが
アナログであれも持っていた、これも持っていた と
かなり新鮮な再会を果たしております。
アナログの方がいいアルバムたくさん持っているかも・・・と思ったりw

CDやMP3よりもレコードのほうが音が良い
という意見はとても良く聞くのですが、
わたしの場合は、再生する環境が違うのでイマイチわかりません。
同じスピーカーで同じアルバムを再生したら分かるのかもしれませんが・・・
しかも、先日購入したレコードプレイヤーは
モニター用のスピーカーに繋いでいるとはいえ、造りがちゃちくて
お世辞にも音が良いとは言えないものです。
盤が少し反っていると、音がゆがんでしまうし。

でも、レコードを聴いていて思ったのは
アナログで録音されたものは、
やっぱりアナログで再生したほうが空気感が出るんじゃないかな 
と。
聴いているものは、ほとんどが60年から80年ぐらいの間の年代のもので
たまに90年代のものもかけますが、
おそらく年代からして、録音もアナログテープで行われたものと思います。
それらを、少し歪みはあるものの、レコードプレイヤーでかけていると
何だかタイムスリップしたような気分になるのです。
音質が歪んだり、揺らいだりしているのを聴いていると
小さいころに部屋で聴いていたレコードってこんな感じだったっけと思い出したり・・
同じものをCDで、おそらくデジタルリマスタリングされたであろうものを
聴いていたときには感じなかった感覚です。

音の良さをクリアーさとするならば
わたしの再生環境では、CDやMP3のほうが断然音が良いのですが
いわゆる「音が悪い」ほうがしっくり来る自分には、アナログの雑味がたまらないです。
たぶん、アナログが音が良いと仰る方の大半は
こんな邪道ではなくて、ちゃんとアンプやスピーカーを揃えて
綺麗に録音された盤質Aのジャズセッションやクラシックコンサートとかを聴きながら
このホーンの音色の艶が・・とか、そういう意味でそう言っているのでしょうが。。。w
今更ながら、アナログの音の気持ちよさを再認識しています。
by wankorosan | 2016-01-13 14:04 | 音楽とか

てくらがりライブ風景 20151219@難波ベアーズ

遅ればせながら、あけましておめでとうございます(*´ェ`*)
実家へしばらく帰っていたので今日から平常運転?です。
新年最初の記事は今年の抱負を綴ろうと思っていたのですが
昨年からのやり残しがあり・・・
先日のベアーズでのライブ風景をやっとアップロードし終えました。
バンド編成2回目でのライブですが、長年寄り添った感が出ています。


「星をえらんで・白舟」


「風をよむ」


ブログの仕様が変わっていて貼り付けできてるかヒヤヒヤ・・・

それにしても、バンド編成っていう言い方はそろそろもういいのかな。。
せっかく関西でメンバーが揃ったし、場所と都合が許す限りは皆で演奏したいな
と思ったこの日でした。
今年はこのメンバーで録音もしてゆきたいです。
前のアルバムで燃え尽きてしまったアルバム制作意欲が、
バンドでの練習と本番でまた火がともりはじめました。

シンガーソングライターでは、色んな人達とセッションする方も多いのですが
わたしの場合は曲の性格がセッション向きでは無いような気がします。
どちらかというと、基本は固定のメンバーでライブを重ねて
アレンジを作り込んでゆく方が良いのかなと。
でも、それにプラス、シバタさんや石上さんの電子音であったり
モツさんのスチールギターが入るのは良い感じですよね〜
すごく良い感じ!
by wankorosan | 2016-01-06 18:54 | 音楽とか