夢と魔法の世界

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

毎年初めのブログにはだいたい今年の抱負やらを書いているのですが
今年はまた、後ほど綴ります。
あと年末年始と宇都宮へ旅行へ行ったり実家に帰ったりしたのですが
そのこともまた後ほど。。。

新年早々ネガティブな感じな内容で申し訳ないのですが
ふとお風呂でつらつらと考えていたことを何となく綴ります。

年末年始に
レコード大賞やら紅白やらの歌番組をけっこうちゃんと観ていて
ミュージカル仕立てのものの世界観、苦手かもしれない・・・
です。
一番決定的だったのが勿論、あのディズニーの映画のやつのミュージカル仕立てのやつ
だったのですが
何やろ、ああいうものを純粋にエンターテインメントとして楽しめない。
入り込めないし、一歩ひいてしまうし、みててしんどい。
(楽曲としては面白いんだけど、それとは別で全然入り込めない)
しかし
あれを純粋に楽しいとおもう人が多いから需要があるわけで
自分は嫌な性分なんだなあ としみじみ。。

同様に、夢と魔法の国も
あれは本気で好きな人が会社勤めをしていると必ず職場に一定数いるので
あまり悪口を言えないんだけど
あの、遊ばされている感がどうしても受け付けない。。
いや、お金かからなくて並ばなければそれなりに楽しいんだろうけど・・

物心ついた頃から
大げさに歌い上げる歌手にどうしても入り込めなくって
何が苦手なのか自分でも分からないままにずっと苦手で
それがこのミュージカル演劇アレルギーみたいなものに繋がっている
ような気がするのですが
よくよく考えると、自分の気質として感情を大袈裟に煽るようなものって
あまり好き好んで選んでこなかったなぁ と。
音楽はもちろん、映画にしてもドラマにしても
大作みたいなやつは人との付き合いで観ることが多かったし
自分が選んで観るのって割とちいさい規模の日常ドラマみたいのだったり
ロードムービーみたいのだったり。。

でも、ハリウッド大作を本気で好きな人が世の中にはすごく多くって
それを観て現実を忘れるっていうことなのかな。。
あまりそこがどうも自分には回路が切れているらしくって
共感できない。
回路が切れているといえば、他人のスポーツ成績に感動して泣くのも共感できない
走っている人が苦しそうな顔をしているのをみて元気を貰う感覚がわからない
上手い人の歌を聴いて泣くのも共感できない
結婚式を盛大に上げて感動して泣くのも、共感できない・・
その先の生活が大事なんじゃないか って余計な心配をしてみたり。

一番スリリングなのって結局、現実世界だし日常生活だし
怖くて壮大なのは歴史事実だったり宇宙だったりするんじゃないのか
なんて割と本気で思っていたりして、、
作られたものを敢えて感動出来るような感受性に欠けているような気がする。

・・・なぜ新年からこんなことを書いているのか、自分でも分かりませんw
こんなことを考える必要もないぐらいに
自分の好みじゃないものに触れる機会が普段は少ないので
たまにそういうものに囲まれて、おおっと見回してしまった感じです。

芝居じみたものが好きになれない性格を、
そういうのもアリだよね(好きじゃないけど)
ぐらいまでじわじわと矯正できるぐらいに
作り物を作りものとして楽しめる余裕を持った
大人になりたいです、今年は。
f0154000_1482954.jpg

# by wankorosan | 2015-01-04 01:54 | 音楽とか

歌のゆくえ

モツさん渾身のイベント、「唄とソース」無事に終了いたしました!
当日はあいにくの雨でしたが、お越し下さった皆さま本当にありがとうございました。
個人的に音源のレコーディングに並ぶ今年のハイライトだと思っていて、
わたしも渾身のバンド編成でいどみました。

レコーディングに参加して頂いたけいくんと須原さん、
ドラムにまっつん、そして今回のイベント主催のモツさんを迎えての演奏は
とにかく気持ちよう歌えたというのが1番でした。
やっぱり長年バンドマンなので、全部音域が揃ったスタンダードな編成が安心する気がします。
f0154000_17152062.jpg

こりゃあ身分不相応なメンバーだわ、と
演奏しながら、のど自慢大会(さいきんアレの良さが分かって来て毎週観てるのです)
に出場したステージ慣れしてない村人みたいな気分でした。

このライブのために6曲、
曲目を決めてからしばらくずっとこの6曲ばかり練習していたのですが、
ようやく自分の作った曲の内容が分かってきた気がします。
わたしは割と曲を作るペースは速い方で
その為自分のギターや歌が曲に追いつかなくて
弾けるよう歌えるように追うのが精一杯、、だったのですが
ある程度無理なくできるようになったら飽きてしまうのかと思いきや
曲の方が自分に語りかけてくるという体験を今回初めてしました。

たしかに自分で考えたメロディ、歌詞、構成の筈なんだけど
実はこれらが何処からやって来たのか自分自身でも分かっていなくて、、、
なぜこのメロディを置いたのか
なぜこの言葉を置いたのか
分からずに、でも出来上がったから歌っている。

たぶんこれはわたしに限らず、
自分のために曲を作る人には多かれ少なかれあることじゃないかと思う。
降ってくるというのとはちょっと違うんだけど
でもあらかじめこの曲を作ることは決まっていたんだなと
さして不思議にも思わず受け止めていますが
出来上がった歌の意味を、行方を探す為に歌っているのかもしれない。

そしてそれをバンドのメンバーにポンと委ねて
綺麗にラッピングされて
自分のところに戻ってくる感覚はすごく気持ち良かったです。
再三書いてますが、まぁバンドというのは生き物ですから、、、
これが回数を重ねるとどう良くなるのかすごく楽しみです。
これからも末永く、よろしくお願いいたします。

f0154000_17121966.jpg

イベントは13時から始まり、8時間以上にわたる長丁場でしたが
途中で外へ逃げたくなることも全くなくて
殆ど全ての演奏を集中して聴けました。
f0154000_1712362.jpg

ここまで自分の好みの人ばかりの演奏が続くと、圧倒です。
モツマジック。
主催のモツさん同様に、音楽に真摯で思いやりに溢れた人ばかりだなと思って聴いてました。

この考え方にはおそらく異論が多いんだろうとは思いますが
わたしは音楽と人となりは表裏一体で切り離せないものだと思います。
自分が信頼している人が、また信頼して繋いでいる人は
やっぱり自分とある部分のベクトルが同じだと思っております。
それは世界が狭いだとか内輪だとか、そういう見方とは違う気がします。
そう言いたがる人とはまた、違う世界だから・・・きっと分かり合えないのかな。
それでいいと思います。
無理をして誰とでもわかり合おうとするよりも、自分の世界を大事にしたい。
そんな想いを強くして、東京へ戻ってきました。
f0154000_17125040.jpg

会いたいひとたちに会えて、美味しいものも沢山食べられて、とても良い締めくくりでした。
モツさん本当にありがとうございました。
# by wankorosan | 2014-12-28 17:18 | 音楽とか

唄とソース

ゑでぃまぁこんのスチールギターでも知られる、元山ツトムさん(通称モツさん)に
年末パーティーみたいなイベントに誘っていただきましたよ!
大好きな加藤りまちゃんやマフィンさんなど、滅多に関西ではライブを観られない方も沢山出演します。
そしてフードも充実。山路さんのおうどんを一度食べたかったのでうれしい。。
そして司会は皆のアイドルちてにゃん。

てくらがりは豪華5人編成、バンドセットにて演奏いたします。
録音で参加していただいたギューンカセット社長須原さんとフムフムでお馴染みの盟友けいくん、
そしてドラムはムーンフェイスボーイズでもお馴染みのまっつんです。
そしてこのイベント主催のモツさんにもスチールギターで彩って頂きます。
なにげに初顔合わせの5人。遠距離なのであまり練習する機会がないのですが
このメンバーで良くないはずがないです。あとは歌とギターだけ・・・
がんばります。

「唄とソース」
f0154000_14444313.jpg

LIVE:アラヨッツ|antonio three(秘密set)|井手健介と母船|加藤りま|清岡秀哉|黒田誠二郎|Takashi Hattori|タナカ|てくらがり|トーマス|フジワラサトシ|まつ毛|マヒトゥ・ザ・ピーポー|muffin

司会進行:地底紳士

food & drink:喫茶ゆすらご|キンメ|山路製麺|33珈琲
広島風お好み焼き : ツトムちゃん&チン圧
似顔絵屋 : トーマス
音響:稲田誠

日時:2014年12月20日 (土) open 12:00 start 13:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,000円 当日 3,500円
主催:唄とソース
共催:塩屋音楽会
# by wankorosan | 2014-12-20 23:59 | 音楽とか

それぞれの想いをながめては、あたらしい歌のことばかり

サウンドクラウドに新曲を2曲追加いたしました(*´ェ`*)

circle
うたの行方

グッケンハイム邸にて、バンド編成で演奏するために
バンドでやったら気持ちいいかなという曲を作りたくて。

いい曲をつくりたいな、という想いは常日頃あって
それだけで進んでいっているようなものです。
綺麗事ではなくて、いまはシンプルにそれだけでいいと思います。

夕暮れの風景がああ綺麗っておもうのとか
雪がキラキラ反射するのを眩しく見つめているのとか
すすきがサラサラと風に揺れているのとか
それと同じように、いい曲をつくりたいな。
# by wankorosan | 2014-12-01 00:00 | 音楽とか

拾ったガラスのかけら達

11月23日
その数日前、七針の林谷さんに急にお誘い頂きライブをやりました。

f0154000_23281115.jpg


6月末に2枚目のアルバムを完成させたのですが、
その中に林谷さんの声も少々入っていたり
七針のピアノを使って録音したりとか(一番最初の一音目がすでに七針ピアノ・・)
お世話になっていながら、全然アルバムを渡せていないのを
数ヶ月ずっと気にしながらも、そのうちそのうち。。。なんて。

そうこうしているうちに、ライブをやりたいモチベーションもさして上がらず
(曲作るのに6割、録音に3割、残りは練習で完結してしまってる感・・あれ?w)
腰がすっかり重くなってしまっていたのを、誘って頂いて本当に感謝です。

いや
ライブをやらないと、せっかく作った曲の披露も決まった人にしか出来ないし
アルバムもぜんぜん売れないので・・・
これからもライブのお誘い、お待ちしております。
って、
書いても書かなくても、
結局誘ってくれる方は誘ってくれるし誘ってくれない人は誘ってくれないので・・・
こういうことを書くことに意味があるのかどうか、少々疑問に思っている今日このごろですが。。
メリットとデメリットを比べると・・・ねぇ?w
やっぱり他の方々のようにクールでオシャレでアーティスティックなブログ文章にはならないなぁ。

七針でご一緒させて頂いたふた組とも、すごく綺麗で素敵でした。
お名前は時々拝見していたのですが、初めてライブを観られて本当に良かった。

Padokさん
f0154000_23321230.jpg

ピアノソロと、エレアコでの弾き語り。
ピアノはどこかダブを感じました。同じフレーズをループさせてサステインかけたりとか
超クール・・・
ギター弾き語りは、とにかく声が素敵でした。
そしてコード感もするすると流れていって美しかった。
久々にライブを初めてみていきなりアルバムを買いました。
アルバムはライブとはまた違い、緻密に音を組み立てた美しくポップな作品です。

vapour trailさん
f0154000_2338181.jpg

コーラスのかかったエレキギター
深いリバーブの柔らかな男性ボーカル
キラキラと響くピアノ
そしてパーカッション(ほんと目からウロコなセッティングで、センスいいなと感心していました)
自分がそう書かれるのはあまり好きでないので
安易に何とか風という表現を出来る限り避けるようにしているのですが
敢えて書きます。大好きなサラレーベルのミュージシャンがもし目の前でライブをしていたら
きっとこんな感じなんだろうな
と思いながら観ていました。草原を吹き渡る風。切なく輝くモノクロームの風景。
勿論それは日本でもなくアメリカでもなく、イギリスの田園風景。

ライブのモチベーションうんぬんと書きましたが、
やはりライブをするとこういう出会いもあるわけで。。。
関西のミュージシャンは殆どベアーズのブッキングから知り合ったもんなあ。。

こういうキラリと輝くガラスのかけらを、拾い集めては大事にしようと思います。
ほんとうにありがとうございました!!
# by wankorosan | 2014-11-25 23:53 | 音楽とか

断層紀

ギャラリーセプチマのオーナーでもある、波田野州平さんの映画最新作
「断層紀」を観にいってきました。
f0154000_15404034.jpg

前作TRAILは、故郷鳥取を舞台にしたものだったのですが
今作は秋田県大館市に滞在して撮影されたそうです。
詳しい内容については、
これから観る方もいらっしゃるだろうし、
あまり細かく書かないほうがいいのかな・・・

波田野さんが撮影した映像と、
大館の地元に残る記録フィルムとで再構築された
架空?の伝承を辿る物語と
大館在住の女子中学生(現在は高校生になっているらしいです)が
自分で撮影した、いまの日常記録の映像が
平行しているようで、交差しているようなひとつの映画になっています。

TRAILやいろんなミュージシャンの音楽映像で
波田野さんの世界を観ることができるのですが
いつも、どこかキラキラしていてどこか儚さをはらんだ
手を伸ばすと掴めそうで届かないような
その映像美は、今作ますます研ぎ澄まされてきているように感じました。
冒頭の車窓の風景、鉱石の光の反射。
なぜか山奥に出現するバグパイプ。。
美しいものをそっと閉じこめた世界。

それと同時に、少し昔の、とりわけ大都市から離れた地方の持つ
独特の薄暗さ、うら寂しさ、その地方の持つ独自の世界(狂気と言ってもいいかもしれない)
背中がぞくぞくするようなものが上手く切り取られていて
そこに地方在住の子供誰もが通るのかもしれない、
自分の居場所に対する閉塞感、知らない世界への妄想や憧れをもつ
中学生の自意識がかぶせられて
(今では中二病と名付けられているものかもしれない。自分は未だに中二病だと思います)
様々な気持ちを静かに揺さぶるような映画でした。

TRAILでもその要素が含まれていたのですが
地方の記録映像を集めてその伝承を「読み替え」して
フィクションなんだけれども妙にリアリティのある物語を創るのが
映像美とともに波田野さんの特化した部分だと思います。
今後の作品も楽しみです。

f0154000_15405116.jpg

この日は秋田犬がゲストで来ておりましたよ。
犬みたさにウェブサイトをみたら分かる情報と2曲聴かされたのが、
ちょっと納得いかない気もしましたが。。
犬が可愛かったので、まぁ良しと。。
# by wankorosan | 2014-09-28 15:41 | その他

写真をみればおもいだす、みないと思い出さない

こないだサウンドクラウドに曲をアップロードしていて、
初めて1曲ずつちがう写真をアップロードできることに気づきました。。。

ということで、それぞれの曲の風景にあわせた写真を貼ってみました!
Tekuragari sound cloud
自分の曲には視覚要素の補足があったほうがいいな と常々思っていたので
ちょっとうれしいです。
昔、銀色夏生さんでしたっけ、綺麗な写真に詩がのせられている文庫本を初めてみたときに
中学生ぐらいだったかな、強烈にこういうのを作りたいという気分になった記憶があります。
今でも基本的に根底は変わらないのですが、1作品でひとつの風景を持ったジオラマみたいな
世界を作りたいんでしょうね、
その頃に今みたいにiPhoneがあって簡単に写真や動画を撮れて
今みたいにネットという投稿ツールがあれば
まぁそればかりやっていただろうな など思います。
無かったから、音楽のことばかり考えてたし妄想が膨らんだから
それはそれで良かったのかもしれないです。

ただ、この写真、PCからはみられるんだけどiPhoneのアプリからはみられないようです。
ここ4年ぐらいの、わたしが東京に来てから撮った写真ばかりかな。
これを選ぶために、携帯に撮りためてた写真を眺めていたんだけど
何もしてないようで結構あちこちへ出かけていて
そして自分がカメラを向ける情景はほんの数パターンに分類されることにも気づいてしまった。。
f0154000_0305977.jpg

個人的な記憶がたくさん切り取られて
それが目の前に並べられてて
そういえばあの時あんな気分だったねっていうのがふわりと思い出せて。
ここ最近はあまり写真を撮ってないんだけど、別に残したい瞬間でなくても
むしろ どうでも良い瞬間に
シャッター切っておいたほうが
いいような気がします。

**追記
その後、iPhoneアプリでも写真が観られるようになっていました。
# by wankorosan | 2014-09-28 00:31 | 音楽とか